気が付けば2023年も残りあと一か月と少しです。
寒い日が続きますが皆様、如何お過ごしでしょうか?
最近カスタムドールを始めた110です(笑)
年末に向けてイベントごとが盛りだくさんでいつもよりもフードプリンタが大活躍するかと思います。
今回はFL200で使用するインクカートリッジについてお話したいと思います。
カートリッジの保管温度は15℃〜32℃での常温保管を推奨しています。
保管環境温度が5℃を下回るとインク成分が固まり出す為だそうで基本的には10℃から25℃での保管が
のぞましいとのこと
室内の気温が急に下がったりするとノズルが欠けて色が出なくなる可能性がございます。
過去に冷蔵庫(4.5℃)の中に一晩保管後に色が出るか試したところ、黄色のノズルが欠けて線が入り
クリーニングしても改善しませんでした。(下記画像を参照ください)
なお、カートリッジの吐出部にキムワイプをあてて吐出確認した際にも黄色が出ていませんでした。
後日、ヘッドクリーニングを5〜6回行い時間をおいてノズル欠けが改善するか確かめる作業を数回行った
所ようやく色が出るようになりましたが復旧させるのに時間がかかりました。
一晩保管するだけでノズルが出にくくなるので長期保管すれば全く出なくなってしまう可能性もございます。
このため保管環境温度が5℃をまわる場所にインクカートリッジを保管しないようにお願いします。
お客様から注文が入り、いざ印刷!という状況でインクが出なくなる等のトラブルが回避するために
インクカートリッジの取り扱いはご注意ください。
なお、ご存じだとは思いますが印刷前にはカートリッジの吐出口にキムワイプを押し当て、
インク(シアン、マゼンダ、イエロー)が出るか確認する事。
ヘッドクリーニングしてシアン、マゼンダ、イエローのカラーバーに横筋や擦れがなければ綺麗に印刷できます。
(下記画像を参照ください)
それでは皆様、またどこかでお会いしましょう!